
「冬になると、どうしても気持ちが沈んでしまう……」
「家族がふさぎ込んでいて、どう声をかけたらいいかわからない」
雪国・北海道で暮らしていると、こうしたお悩みに触れることが少なくありません。
実は近年の研究で、冬のメンタル不調には「ビタミンD」が深く関わっていることが分かってきました。
ビタミンDが不足すると、
・夜中に目が覚めやすくなる
・不安感が強くなる
といった傾向があることが、科学的にも示されています。
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紫外線は「怖いもの」?
私自身、生まれつきメラニン色素を作ることができない特性(アルビノ)があります。
幼い頃から「日光=有害なもの」として、紫外線を避けて生きてきました。
しかし、医学を学び、臨床の現場で多くの患者さんと関わる中で、ひとつの気づきがありました。
日光は、肌にダメージを与える一面がある一方、
私たちの体内で「心の安定に関わるビタミンD」を作る、かけがえの無いエネルギー源でもあります。
12年前、ある患者さんとの記憶
かつて、ご家族の「冬季うつ」のような症状に悩んでいる患者さんがいらっしゃいました。
ご自身も体調が優れない中、一生懸命ご家族を支えようとしている姿が印象的でした。
私は、不安を煽るのではなく、こうお伝えしました。
「冬に気分が落ち込みやすい方はたくさんいらっしゃいます。でも、春になって暖かくなれば、また一緒に散歩したり、楽しく過ごせるようになりますよ。きっと」
当時の私は、「春の陽気が心と体に良い影響をもたらしてくれる」と、感覚的に信じていました。
そして2025年、最新の科学が、その直感を裏付けてくれました
論文要約
ビタミンDと心の関係
2025年の最新研究(CDC関連データ)より。
冬のメンタル不調と「ビタミンD」の深い関係が数値で証明されました。
ビタミンDは、
脳内で「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの合成を助けるスイッチの役割を果たしています。
調査では、血中ビタミンD濃度が不足している人は十分な人に比べて、季節性のうつリスクが 約2.5倍 も高くなることが判明。
光を浴びる治療に加えて、食事などで「栄養(ビタミンD)」を補うことが、心の回復を早める土台になると結論付けられています。
2026年からは「オーダーメイドのUVケア」を
「日光を浴びなきゃ」と無理をする必要はありません。
でも、極端に紫外線を避けるのも、少しもったいないかもしれません。
今はスマートフォンで「紫外線指数(UVインデックス)」を簡単に確認できます。
✔ 紫外線指数が低い時間帯を選んで、少しだけ日光を浴びる。
✔ その一方で、日差しが強い時間帯はしっかりと対策をする。
そのように、
「守る」と「取り入れる」のバランスをとることが大切です。
肌を守りながら、日差しから心に栄養を届ける。
そんな視点で、自分に合った「日光との付き合い方」を探してみましょう☺️
春になり、少しずつ暖かくなってきましたね🌸
まずは明日、5分だけ。
窓際で日差しを感じながら、ゆったり☕🍵そんな時間はいかがでしょうか?
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English Summary:
Living in a snowy region like Sapporo can lead to "winter blues," often linked to Vitamin D deficiency. Based on 2025-2026 research, I discuss how Vitamin D supports serotonin—the "happiness hormone." As someone with Albinism who has always avoided the sun, I explore the essential balance between UV protection and absorbing the sunlight our minds need for emotional well-being.